人生について考える時
ちょっと本を読んでみたりします
それは、自己啓発の本でも無くて・・普通の小説の事が多い母ちゃんです
今回は【いのちの停車場】を読んでみました~(*‘∀‘)
とっても素敵な本でしたのでご紹介します
映画公開キャスト
吉永小百合さん主演で映画も公開されている【いのちの停車場】
キャストには広瀬すずさん松坂桃李さん、西田敏行さんと豪華メンバーです

映画を観る前に読んでみよ~かしら・・
作者は
南杏子さん
南さんの経歴は、女子大を卒業後に編集者として働いて、
結婚出産後に33才で医学部に学士編入してお医者さんになったという努力の方です

すばらしい!
文系から医学部!とは!!
最初は作者の経歴を知らないで読んでた母ちゃんです

病院内での様子とか細かいっ~
お医者さんの気持ちの揺れが
リアル描かれてるねぇ~
さすがプロの作家さんねぇ・・・
文章もすっと心に入ってきます(編集者さん)
お医者さん目線の心の葛藤も(お医者さん)

今の医療の問題点についても分かりやすいわぁ~
原作は第1章~第6章までで短編で読めます!
勤続38年のベテラン女医 白石咲和子(吉永小百合さんが役)の医者としての
正義感や人間味溢れる人生観が丁寧に書かれています

まとまった時間が取れない時でも
時間がある時に第1章づつ読めるので
気楽です~

特に母ちゃんオススメ!!第5章の
人魚の願い・・・
第5章は小児がんの子供のお話。

もうね。。涙止まらず・・・号泣です
自分の子供が先に逝ってしまう現実と向き合う親・・
深すぎます・・( ;∀;)
老いてゆく父親
第6章では父親の看取りの問題

ここは母ちゃん自身の経験と凄く似てました
元気だった父親が老いてゆく姿を、理解しようとしても、理解できない娘( ;∀;)

たかが骨折入院ねぇ~
が年老いた父にとっては命取りでした
物忘れに始まり、連鎖的に色々な病気を誘発しました
刻々と死に近づき、子供に帰っていく父を認めれない娘としての思いです

父親はいつまでも私の中では30代~40代の
元気なイメージのままでしたから
余計に認めたくなかったわ・・( ;∀;)
まとめ
何気に読んでみたこの本です
インターネットも良いけれど
たまには活字を追ってみるのも素敵な時間です

読み始めたら一気に読んでしまった!涙止まらず、、
みんな、毎日色んな事が起きていて、心は葛藤し、

私はこんなはずじゃー無かった!私はもっと、もっと!!
こんな人生じゃなかった!!って思った時期もあったわねぇ~
50才の今にして思う事は

今ある現実が全てで、今ある現実を大事にしていこう
そんな風に改めて思える素敵な本です
人生の価値観は人それぞれ

【南杏子さんの書籍を読破 】していこうっ!
人生の楽しみがまた1つ増えたわねぇ~
昨日よりも今日!
チョットづつ右肩上がり
人生愉しんだ者勝ちです