FIREしていた父を思い出してみました
2年前の今日父親が亡くなりました( ;∀;)
母ちゃんの父親は、戦前生まれの生粋の昭和型の人でした
高度経済成長期ば駆け抜けた人生。
波乱万丈でしたが最後まで素晴らしかったかなぁ～(*‘∀‘)と思う今日この頃です
ちょっとわがままで気難しい人やったけど
心優しき家族思いの人だったわねぇ～
最後の瞬間は子供たち3人に看取られながら、
綺麗な施設で子供たちにお金の心配もさせずに見事に死んでいきました
ゼロで死ねを実践した父親です
最後に子供たち3人から「お父さんありがと～っ」って看取られて完璧な最期でした。。
子供たちに恥ずかしい所を1個も見せない立派な最期、
やっぱい、お父さんらしいねぇ～(*´з`)
最後あたりは少し記憶も途切れ途切れでしたが・
母ちゃんに
♪歌を歌ってくれました
歌とか歌う人じゃぁ～無かったんですが・・(笑)
施設の皆と一緒に習った歌を歌ってくれたのが、
父親の元気な姿の最後の記憶かなぁ
遠～い昔、母ちゃんが5才の誕生日に
母ちゃん
「オルゴールがほしい～っ」
町一番のおもちゃ屋さんで当時5,000円(昭和51年）のオルゴールを買ってきてくれました
母親（母ちゃんの母ちゃん）から
母ちゃん
高い物買ってぇ～勿体ない～
って言われながら、苦笑いした 父親の姿も思いだします
そのオルゴールの歌は【七つの子】でした
♪か～ら～す～なぜなくの？って歌です
なんでこの歌だったか謎です？(*´з`)
丁度、流行ってたのでしょうね(笑)
普通はエリーゼのためにとかじゃない？
って・・今となってはツッコミどころ満載ですが(*´з`)父親らしい選曲です
初めての子供で随分、可愛がってもらたって50才今になって分かる事もあります
バレーボールの国体選手で、足も速い、背も高い、今で言うイケメンで馴らした父親。
車も当時のスカイラインで
モッテモテぇーーーだったみたいです‥( ;∀;)（注：本人説ですので定かではございません）
運動会の親子リレーは運動神経0％でドベ（笑）で
母ちゃんドタドタ走ってきても
いっつも1等賞にしてくれたわねぇ～(*´з`)
（本当の子か？ＤＮＡ置き忘れ）( ;∀;)
昭和から平成になっ時には技術者としてデトロイトやタイにも行く朴訥な職人肌の頑固な父
今日は思い出してみましたっ！！
遺産相続7,302円
父親の形見分けでもらった 金の豚の貯金箱！！中身そのままに放置していました
小銭を郵便局で変えてみたら
7,302円(笑)でした！ホントに0で死ねの父です(笑)！
こいはきっと遺産だわっ！！使えないわねぇ～(笑)！！
楽天証券に入れて決して売らない永遠の株に変えてみました
父親の人生の半分くらいが、もしかしたらお金で解決していたかもって思う今日この頃・・
本人の名誉の為に書くとしたら、決してお金に困った人生では無かったです。
むしろ54才から77才まで働かずして食べてこれた、唯一無二の成功者でした
完全なる不労所得を得た人生（FIRE）
FIREしていた父親が残した物は
家族は永遠じゃない！！
未来も大事だけれども今も大事
大事な者は近くにありすぎて当たり前になりすぎて・・見え無い事も多い
って事です。
きっと最期に持っていくものはお金では無く思い出だけなのですね
母ちゃんにとっては5才の時のオルゴールは父との最高の思い出です
今も大事にしながら丁寧に生きていきたいわねぇ
